40代サラリーマンが独学で中小企業診断士に挑戦

スタディングで中小企業診断士の勉強中/現在、大手企業で管理職。40代で独立できる力をつけるべく奮闘中です

中小企業診断士資格取得の理由

この記事では、私が中小企業診断士の資格を取得しようと思った理由について説明します。

結論は「手に職をつけて、長く活躍できるキャリアプランを描きたい」という考えです。順を追って説明していきます。

1.役職定年後のキャリアを考える
私は大手企業に勤めていますが、飲み会の席などで定年が60歳から65歳に延長になったことが話題になるケースが度々あります。

私は管理職なので、管理職の方と話をすることも多いのですが、よく耳にするのは、「役職定年になった後にどうやって働いていこうかと悩んでいる。」ということです。

よく研修などで言われることですが、キャリアが進むにつれて、「テクニカルスキル→ヒューマンスキル→コンセプチュアルスキル」と求められるスキルが変わっていく。管理職になり、組織をまとめていく立場になると、組織の方針、ビジョンを考え、それをメンバーに浸透させる力が必要になってくるのは間違いない。

しかし、役職定年になると、テクニカルスキルをいきなり求められることになるので、これまで長い期間、コンセプチュアルスキルを磨いてきた人にとっては大きなつまづきとなる。

実際、私の周りで管理職から役職定年になった人たちを見ていると、これまでのキャリアでテクニカルスキルを身に着け、活躍する職場がある人は活き活きしているように見えるが、早い段階でヒューマンスキル、コンセプチュアルの磨き、管理職として活躍してきた人は役職定年後に苦労しているように見える。

私は、どうだろう、、、と考えると、そこまで自信をもってこのテクニカルスキルで貢献できるといったものは浮かばないし、既に管理職という立場にある今から新たにテクニカルスキルを身につけるのは、少なくとも会社の業務の中では難しいように感じている。

管理職としてキャリアを積み、かなり高い役職にまで上がれば、役職定年はなく、これまで積み上げてきたスキルを活かすことはできるが、確率としは非常に少ない。それであれば、今の段階からテクニカルスキルをつけて、個人として価値を発揮できる力をつけていきたい。

これから定年は更に延長されていくだろうし、長く活き活きと仕事をしていきたいという思いがあるので、テクニカルスキルつまり、手に職をつけることは重要だという結論に至ったということです。

2.なぜ中小企業診断士なのか?
では、次になぜ、職の中から中小企業診断士を選択したかについてです。これにはいくつか理由がありますが、主要なものは以下の5つです。

  1. 経営コンサルに興味がある。
  2. 仕事しながら取り組める。
  3. 独立も選択肢に入る。
  4. 本業にも活かせる。
  5. 中小企業診断士の方とつながることができる。

このあたりは、またブログの記事としてもとりあげていきたいと思います。

こんなことをいろいろ考え、仕事をしながら勉強して、資格取得を目指していくようになった次第です。